現代社会と危機管理

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KIYO先生

『人によって態度を変えない』指導の真実

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こんにちは、

 

ブログ35日目です。

 

 

本日は、

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です。

 

今日も早速、ネタバレから↓

 

人によって態度を変えない指導の真実

人によって態度は変えていい

でも、人をバカにすることはやめよう

 

よく、学校で『人によって態度を変えない』という指導がある。指導どころか、私が何校か勤務した中で、『生徒会の学校目標』になっていた。もちろん、生徒が主体的に一生懸命考えて、生徒会担当の教員指導の元、決めたことなので、一度はその道を通り、後から振り返ってどうだったかを自分たちで考えて、気づけばいい。 

 

人によって態度は

 

変えていい

 

中学校を卒業すると、様々な地域から通う高校や専門学校に進学する子どもたち。同じ日本の中であっても生まれ育った環境や地域が違えば、中学校よりも確実に文化や価値観が違う人たちと出会うことになる。また、その後、社会に出ると、それこそ、個性は十人十色、職場でも様々なコミュニティーでも、話の間合いや物事の捉え方などが全然違う。

 

自分と価値観が似てる人を探す方が難しい

 

そんな中で、何の美学かはわからないが、

 

人によって態度を変えない

 

とゆう学校の指導を忠実に守って社会人になってしまうと、ただの柔軟性のない堅物な人間と思われるだけ。もしくは、『私はこうなんで、私は人によって私は私を変えないのでみなさんが変わってください』と言わんばかりの凝り固まった人間は、

 

人と衝突する

 

その前に、子どもたちの目の前にいる教員も確実に人によって態度変えますよね?

 

相手が、子供

相手が、教員

相手が、保護者

 

当たり前に変えるし無意識に変わりますよね。これ社会人として当然のことであるし、人と人がコミュニケーションをとる瞬間には、一番適度な表情や歯車が合うスピード、そして、相手の歯車の形とも出来るだけうまく噛み合うようにする。これは、ある種の礼儀であるし、世の中をうまく渡り歩いていく処世術だ。

 

子どもたちも、相手をしっかり見て、どのように自己表現すればいいかをちゃんと考えることができている証拠であるにも関わらず、説明不足な、

 

人によって態度を変えない

 

指導はやめよう。おそらく、この言葉で言いたいことは、

 

『先生によって態度を変えて、ある先生をバカにしたりしない』

 

である。しかし、『態度を変えない』では何も伝わってない。実際に学校現場でそれを感じた。残念なことに学校現場では子どもに想いが伝わらない、普段の言動が大人からしても疑問が残る教員という存在は実に多い。公務員とゆう特殊な世界だから。一般社会からは隔離されており、風通しも悪い。子どもたちは自己防衛本能を無意識にはたらかせて、その教員ともコミュニケーションをとっているのである。

 

しかし、間違ってはいけないことは↓

 

人をバカにしない

 

こと。いくら、首をかしげる教員であったとしても、人を自分の下に蔑んだ言動を許してはならないので、この指導は正解。『人によって態度を変えない』では、全く伝わらない。

 

意味のある言葉で立派な社会人になるための想いをしっかり伝える。

 

これが一番大切なことです。

 

そして、人を蔑むのではなく、人によって柔軟に、臨機応変に交わり方を変えることの大切さをしっかり教育していかなければならない。 

 

人によって態度を変えない指導の真実

人によって態度は変えていい

でも、人をバカにすることはやめよう

 

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