現代社会と危機管理

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KIYO先生

子どもの怒りへの対応法

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こんにちは。

 

ブログ65日目です。

 

 

本日は、 

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 です。

 

今日も早速、ネタバレからで、アンサーは最後に↓

子どもの怒りへの対応法

子どもは悲しくて怒っている

その悲しみの心に寄り添ってあげる

 

人って本当に色んな環境で生まれる。何をもって幸か不幸かは難しい。片親の家庭でも心が満たされ愛情をたっぷり持ち合わせた大人に成長する人もいれば、両親でも心は満たされずどこか心の一部が欠けたまま大人になる人もいる。そして、前者後者のどちらがその人の人生において幸せだったかも、もっと長いスパンで見ないとわからない。

 

以前のこの記事でも書いたが↓

kiyo-blog1.hatenablog.jp

全てではないが、子どもの学力には家庭環境が多大に影響する。私が勤務した地域はおそらくまだ経済的には恵まれている家庭が多かったように感じるが、経済的に豊かでも親が家に帰ってこなかったりして、ろくにご飯が食べれない子どももいた。お腹すくと元気出ませんよね。でも、そんな逆境に負けない子もいた。片親でその親も病気がちだが、自分でお弁当を毎日詰めて持って来て、塾に行かずに一生懸命自分で勉強して、自分の思い描く進路に進んだ。

 

そんな色んな人間が世の中にはいるが、本題の、

 

子どもの怒り

 

について。これも全てではないが、子どもの怒りって心の奥の奥に何があるか。それは

 

悲しみ

 

 

なんですね。ここからは子どもに限っての話ではなく、大人も一緒。そして、怒った後も悲しい気持ちは収まらず、なお一層悲しみは深まるばかり。一見そうは見えない怒りでも、根本で心が満たされず悲しい想いを抱えていたり、自分の想いを分かってくれる人がいないと言う悲しみが、分かって欲しいという怒りの感情で表に出ているだけ。だから、表面上では怖い顔をして大きな声を出していても、

 

心は泣いている

悲しいツライ想いをしている

分かってと叫んでいる

孤独な自分を誰か見つけて

 

という想いを抱えている。なので、表面上の怒りに目と心を奪われると、何も解決しないし、その本人からしても、

 

はあ?この人、何を言っている?

やっぱり分かってないな!!

もういい!!!

 

とさらに心を閉ざす。冷静になぜそうなっているかに焦点を当てて、その人の、

 

心に寄り添ってあげる

 

これが一番大事ですね。小さい頃からのトラウマや家庭的な問題であれば、それはとても根深いので、その場で解決し、オールクリアとはならないのも当たり前。でも、しっかりと傾聴マインドをもって心の声を聞いてあげて、その想いに寄り添ってあげるだけで、まずその怒りは収まるし、根本的な解決にならなくても、その人は、

 

分かってくれる人がいた

自分の想いに気付いてくれた

=悲しみが少し癒される

 

となる。戦後の意味不明な軍隊式、体育会系式で昭和平成と人の心はどこかに置き去りにしてきた。そして、日本社会も経済を第一優先に突っ走り、とても豊かな国になった。しかし、心をどこかに置き忘れてきたこの国の人々の心は貧しい。失った心、忘れてしまった優しい心、人の想いを大切にする心を一人ひとりが取り戻さないと、ますます日本のミライはツラく、悲しい想いを抱える人が増える。少しでも悲しみを抱える人が癒されますように。

 

子どもの怒りへの対応法

子どもは悲しくて怒っている

その悲しみの心に寄り添ってあげる

=怒りの奥の心の悲しみに寄り添うことで、子どもの心は癒される

 

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